だーーれもいない江ノ電の駅で
日陰のベンチにぼんやり座りながら
蝉時雨と
用水路のチャポチャポ音を聴き
木漏れ日を浴びる…という、最高に贅沢な誕生日を過ごしてきました。

浜辺を歩いたり、お寺に参ったり、のんびりと江ノ電に乗ったり降りたりしました。
しらす炒飯ランチ美味しかった!

鎌倉駅からテクテクあるき、小町通りの喧噪から離れた場所にある、小さな美術館
鏑木清方(かぶらき きよかた)記念美術館にいってきました。

岩絵具で彩られた、繊細でやわらかな美人画の数々…素晴らしかった…。
描かれた当時の女性のファッションや、庶民の風俗を知ることができるのもとても良かったです。

「己の好きなモチーフをあらゆるテーマで描き、極める」というスタイルの絵描きさんは時代や国にかかわらず、とても尊敬しております。

ぜんぜん詳しいわけではないけど、日本画とか浮世絵とか見るのがけっこう好きなんですよねえ。
渋谷にある太田記念美術館もいいぞ…!

鏑木氏の当時の画室の再現。
「神絵師の作業環境」なんて、そりゃもうみんな大好きなヤツですよ…!

個人的にテンションあがったのが、岩絵具の原材料となる鉱物・岩石などの実物展示と解説!

たとえば緑青はマラカイト(孔雀石)の粉。
番号が上がると粒子が細かくなり、同じ絵の具でも色合いが変わってくるそうです。

これは抹茶スイーツと、かき氷と、白玉を悪魔合体させたやつ。
氷だけかと思ったら底に小倉あんがはいっていて、白玉もデカくてもっちもちで美味しかった〜!

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